オシュバザールとファイーザ
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オシュバザール とファイーザ
今日は早速ビザ取りのためにウズベスタンの大使館へ。
事前に電話が必要とのことだったので宿のオーナーから電話を借りて
朝の9時に電話しました。
なんて言えばいいのか。私の英語力で大丈夫だろうか・・・
とドキドキしながら電話番号を押しました。
「は、ハロー、ビザがほしいんですけど、、」
「出身は?」
「じゃ、ジャパン。」
「名前は?」
「カメダミズキ」
「明日の10時」
「今日じゃなくて明日?」
「明日」
「お、オーケー。」
ガチャ、プープープー。
この間僅か20秒足らず。
恐ろしいほどに簡単なやり取り。
なんの説明や注意点もなしに、明日10時に来いと。
どんな受け答えするかと頭の中がぐるぐるしていたのに、
こんなに簡単にすんでしまいました。
おまけに今日行くつもりだったので、
すっかり拍子抜けです。
あ~今日は何しようかな~
と、しばらく部屋でだらだら。
そんなことをしている間に一日が終わってしまいそうだったので、
体を動かそう!
とのことで、歩いてオシュバザールという現地の人が集まる市場に行ってみることに。
片道3キロほど、いい散歩になりそうです。
ここにはバルセロナの市場のような華やかさはありませんでしたが、
地元の人々の生活が垣間見えるところでした。
果物や野菜のほかに、
お菓子、お惣菜、香辛料など、見ているだけで面白かったです。
オシュバザールをぐるっと見て回ったころに
すこし雲行きが怪しくなってきたので、
帰り道の途中にあるファイーザという大人気店へ行ってみることに。
雨脚はだんだん強くなってきてはいましたが、
傘を出さないうちに到着できました。
駐車場はすでに車でいっぱいで、
店内にも行列が。
ここの並び方のルールがよくわからず最初は戸惑いましたが、
見た感じお店は3ブロックほどに分かれていて各々に列ができている様子でした。
また、テイクアウト用の列もあるので要注意です。
言葉は通じないので周りの様子をみて判断するしかないのですね。
メニューは写真付きで分かりやすかったのですが、
値段が記載されておらず無難にここの名物ラグマン。
本場は中国のウイグル地方の食べ物ラグメンですが、
ここの国も近いのでウイグル料理はよく食べられているようです。
諭さんは本場でたくさんおいしいのを食べてきて大好きなメニューなので、
ラグメンにはちょっとうるさいです。
ちなみにここのラグマン。諭さん的には、
麺にこしがなくネチョネチョ。でも味付けはうまい!
とのことです。
私は中国のラグメンしか食べたことありませんが、
少し麺が違うなーと思ったのと、お肉がやたら多い。
そして見た目以上にボリュームがある!ということです。
私は汁アリのラグマン、
諭さんは汁なしのラグマン。
そしてマンティという餃子のように皮にお肉が野菜が包まれたものを
付け合わせとして頼みました。
が結果、おなかがはちきれそうになりました。
そもそもラグマンが結構な量あったのと、
マンティも大きいのが5つ。
マンティはおそらく主役級のメニューだったのでしょう。
日本では餃子などはサイドメニューという感覚でいたので失敗しました。。。
そして最後にお値段。
汁なしラグマン 200
汁ありラグマン 180
マンティ 150
サービス料 20
合計 550ソムという想像以上のお値段でした~。
まあ店内の様子からもほかのお店と比べていいとこのレストランって感じだったので
それ相応かもしれません。
もうとにかくおなか一杯で宿までの帰り道
歩くの苦しかったです。
雨はファイーザの店内に入ると同時に本降りになり、
食べ終わる頃には止んでくれました。
帰るとおなか一杯なのと歩いた疲れで猛烈な睡魔が。
この後二人して昼寝(7時ころまで・・・)してしまい
案の定、夜眠れなくなりました、と。
明日はウズベキスタンのビザの申請に行きます(明日こそ)