エルサレムの旧市街
1月12日
エルサレムの旧市街
昨日キレイな宿でぐっすり眠りダルさは取れました。鼻づまりを除けば、動けそうです。
しかし、欧米人は寝言がすごいです。ドミトリーはいびきや騒音に耐えられないと、寝不足になりますね。ある程度身体が疲れている状態であれば、ぐっすり眠れますが。
朝ごはんが宿で出ました。正直あまり期待してなかったのですが、想像以上でした。
トマトやキュウリ、パプリカなどの生野菜、チーズ、コーンフレークにいろいろなパンが好きなだけ食べられます。もちろんコーヒー、紅茶も。もう、お昼ご飯を浮かす勢いで食べてしまいました。
少し高くてもこれだけのサービスがあるならむしろ安いくらいです。
さてさて、お腹いっぱいになった後は、ちょっと旧市街へ散歩に。
宿のある新市街から旧市街までは歩いて2,30分くらいありますが、途中でお土産やさんを見ながら歩くと結構すぐです。
エルサレムの旧市街が3つの宗教が混在する不思議な空間です。
ユダヤ教の嘆きの壁
イスラム教の岩のドーム
キリスト教の聖墳墓教会
それぞれの聖地となっています。
まずは嘆きの壁を見に行きました。
途中寄り道をしたところが嘆きの壁の正面の高台になっていて運良く全景が見えました。
多くの人が嘆きの壁を前に祈りを捧げていました。宗教を持たない私にとってこういった光景は不思議な感じがします。
下に降りて、実際に近くに行きました。
向かって右は女性、左は男性と決まっています。
男性はキッパという頭にちょこんとのせる帽子をかぶる決まりになっています。観光客は入り口手前に置いてあるのを借ります。
諭さんもなかなか似合っていました〜
続いて嘆きの壁の奥にある入り口から岩のドームへ。
ちなみに嘆きの壁、岩のドームへの入り口では手荷物検査があります。
そこで係員に10ミニッツと言われたので、あ、ここから10分で着くんだ、結構距離あるな〜〜と思っていました。
10分もかからず、すぐに到着して、あれ?と思ったのですが、のんびり写真をとっていたら
周りの人がどんどん帰って行きます。地元の人も早く出ろと言っているようです。
どうやらさっき係員さんが10ミニッツと言っていたのは、あと10分だけだよ!ってことだったみたいです。岩のドームの入場は時間が決まっていたことをすっかり忘れていました。確かにガイドブックに書いてあったのですが。
明日は金曜日でイスラム教の休日なので、また最終日あたりにゆっくり見ることにしました。
慌てて出て、また旧市街をぶらぶら歩き、今日はなんだかんだで10,000歩を越える程歩いていました。
帰り道にまたスーパーに行ってパスタやトマトソースを買って、夜は自炊をしました。
明日はイエスキリストが十字架を背負って歩いた道、ヴィア・ドロローサを歩きます。