タタウィン観光
2月2日
朝というよりも夜明け前にバスはバスターミナルに到着してしまいました。
外はまだまだ真っ暗。そして寒い。
バスターミナルは閑散としていて少し怖い雰囲気だったのですが、
この時間では動けないので仕方なくブランケットにくるまって
壊れかけの椅子に何とか座って風の当たらないところで日が昇るのを待ちました。
バスターミナルからはルアージュと呼ばれる乗り合いタクシーが出ているようで、
日がうっすら上る頃には運転手が来てほかのお客さんは次々といってしまいました。
私たちは昨日ののがトラウマになり、相場を知らない状態では乗りたくない!
と思うようになってしまいました。
なので日が昇ってから、宿まで3km。
バックパックを背負って歩いていくことにしました。
何回も休憩しながらちょっとしんどかったかったですが、
もうぼられたくない!って思いが強かったので頑張りました。
お目当ての宿に無事到着して、
とても感じのよさそうだったので安心しました。
チェックインの時間まではまだあり部屋には入れないようだったので
夜行バス明けで少し眠かったのですが、荷物を宿に置かせてもらって
観光に行くことにしました。
宿のオーナーに教えてもらって宿の一本奥の道にあるルアージュ乗り場から
シェニニという村に向かいました。
ルアージュで30分。シェニニに到着。
ここはベルベル人が住んでいる村です。
山肌に穴を掘って作られた住居が特徴的です。
あまり期待していなかったのですが、かなり素敵なところでした。
観光客もほとんどいなかったのでゆっくりと見て回ることができました。
帰りもルアージュに乗ってタタウィンの町に戻り
スーパーで買い物をして、市場を見て回ったりしました。
オレンジをたくさん積んだトラックがいてついつい買ってしまいました。
宿に戻って部屋に案内してもらい、さすがに疲れたので昼寝。
ちょっと寝すぎちゃいましたが。
夜にファストフード店でバゲッドとというのをたべて今日は終了です。