首都チュニスに移動

２月５日

マトマタを朝早くにでました。

今日は首都のチュニスに戻ります。

チュニスには早めに到着したいのと、

ガべスには旧マトマタから新マトマタまでルアージュを乗り継いでいくので、

バスに乗り遅れないように早めに宿を出ました。

でもちょっと早くきすぎたようで、

ターミナルに行っても一台も止まっていません。

仕方がないのに待っていると、

バスが一台やってきました。

どこ行きなのか聞いてみると

なんと行きたかったガべス行き。

ルアージュしかないと思っていたのでうれしい誤算です。

地元の人たちの足のようで、あっという間にバスは満席。

こんなに村の人がいたのかと、驚きです。

そして、ガべスについて、

そこのバスターミナルからチュニス行きが出てたので、

無事にチケットを買うことができました。

早めの便に乗れたので、

チュニスには明るいうちに到着できそうです。

途中休憩でサンドウィッチをテイクアウト。

ここでトイレ休憩も兼ねているのですが、

女性のトイレは大混雑。

私も並んでたのですが、

どんどんどんどん割り込まれていきます。

訳が分からなくて戸惑っていると、

どうやら私が後ろに並んでいた女性は

ただトイレから出てくる人を待っていただけ。。。

こっちの並び方は、「一列に並んで、空いたら一番前の人から入る」

なんてことはないようです。

「ぐちゃぐちゃにならんで、空いたらその扉の前にいる人から」入っていきます。

おばあちゃんや急を要する人は、ぐいぐい割り込んでOK？なようです。

思い切って前にいけない私はついに弱気になって

もういいや、たいしてしたくないし、あきらめよう・・・・

そう思ったのですが、

諭さんに「ここで行かなきゃ次はいつ行けるかわからないよ！

いいから行きなって！！！」と叱られて

半べそになりながらまたトイレにもどりました。

結局入れた頃には最後の一人。

バスの出る直前だったようで、

運転手がクラクションを鳴らすのが聞こえ、

乗客の一人のお姉さんが「はやく来なさい！」と

ドアを叩くので、気持ちが焦り、ズボンのベルトも閉めないまま

慌てて出ていきました。

無事に間に合いましたが、とんだトイレ休憩でした。

郷に入れば郷に従え（？）で、

強引に行ってしまうくらいがいいのだと学びました。

その後チュニスの南バスターミナルに到着して、

そこから宿のある中心地まで歩いて（タクシーは使いません）移動しました。

宿は探していたところが満室で、予定よりちょっと高かったのですが

暖房もついていたので、安心しました。

近くにスーパーもあったので快適に過ごせそうです。

明日はカルタゴ遺跡を見に行きます。