かめかめさんぽ

世界一周ふたり旅

ローマからナポリへ

2/14

ローマからナポリ

 

昨日ナポリ行きの電車のチケットを買っていたので、

ローカル電車でローマからナポリへ。

 

到着してまずはこの後行くバーリ行きのバスチケットを買いに行きました。

 

f:id:www-mix-ff:20170629022035j:plain

 

無事にチケットを買って、宿に着いたのですが、

ヨーロッパに多いアパートメントタイプの宿で、

普通のアパートに一室を貸し出しているため

普段はスタッフが在中しておらず、

到着時に電話するというシステムだったようです。

たいがいはメールで事前に到着時間を伝えるとその時間に

スタッフが来てくれることが多いようです。

 

が、その時に私たちはそのことを全く知らず。

ただブッキングドットコムのサイトから予約をしただけ

到着時間の連絡メールもしていませんでした。

 

なので、私たちが到着したときは部屋にもちろん誰もおらず。

 

しかしなんにも知らない私たちはただひたすらにベルを鳴らしたり、

ノックをしていました。

 

誰もいないと分かってもチェックインの時間になれば

管理人が来てくれるだろう。という思いで、

部屋の前に座って待っていました。

 

一時間、二時間待ちました。

 

荷物を背負って駅から宿まで歩いて汗ばんだシャツが、

待っている間にしんしんと体を冷やし吹き込む風が冷たいので

待っているだけでも、つらかったです。

 

周りの部屋は一般の住民の方たちで、

階段の隅で待つ私たちを怪訝そうにみていました。

 

ただ、あんまりにもベルをならしたり、ドアをノックするので

前の部屋の人が見かねて、電話で連絡したらどうだい?と

心配してくれました。

 

もちろん、電話ができたらこんなに困っていません。

SIMカードを買っていない私たちは電話するすべがありませんでした。

 

電話を持っていないんです。そう私たちがいうと、

なんとその人が自分の携帯で宿のオーナーに電話をしてくれました。

正直、声をかけられた時点でそれを期待していたので(あざとい)

本当にうれしかったです。

 

オーナーに連絡がつき、ソーリー!5分待ってて!とのこと。

 

すでに2時間待っていたので、半分怒りのような感情があったのは確かです。

 

そして10分後ついにオーナーがカギをもってきました。

これで我慢していたトイレにも行ける。

安堵の瞬間でした。

 

部屋は予想以上に素敵でした。

私たちのほかに女性の2人が下の階を利用している(外出中でした)とのことで

わたしたちは2階部分。

 

f:id:www-mix-ff:20170629030124j:plain

 

f:id:www-mix-ff:20170629030154j:plain

 

f:id:www-mix-ff:20170629030214j:plain

 

窓は小さいながらも居心地がよさそうで、

二時間待って本当によかった~と思いました。

本当は途中で予約を放り出してほかの宿に行ってしまいたかったのですが、

クレジットカードの先払いだったので

それを捨てるのはどうにもできず。

 

なので本当によかったです。

 

 

2時間待ったので結局部屋に入れたのが6時頃。

遅くなってしまいました。

ナポリも夜遅くになると危ないので、

早速スーパ―へ買い物。

ちょっと遠くにあったのですが、

やっぱりヨーロッパは自炊しなければ!

スーパーのついでに

少しナポリの町も散策しました。

f:id:www-mix-ff:20170629030258j:plain

 

ナポリは諭さんのお気に入りの町です。

以前来たときに町や通りの雰囲気がとてもよかったのだそうです。

今回また来ても、やっぱりナポリはいいな~と言っていました。

f:id:www-mix-ff:20170629030258j:plain

諭さんが行きつけだった教会近くのピザ屋さんを探してみましたが、

あいにく時間が遅くほとんどのお店がしまっており、

確かここだろう・・・というお店はすでにしまっていました。

残念。

 

f:id:www-mix-ff:20170629030402j:plain

f:id:www-mix-ff:20170629030424j:plain

 

通りに美味しいそうなお菓子屋さんなども並んでいたので

次来たときはチャレンジしたいです。

 

時間も遅くなってしまったので早々に宿に引き上げ、

今日の疲れをいやしました。

 

明日はポンペイへ行きます!