魅惑のシープレックビーチ
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魅惑のシープレックビーチ
今日は朝から準備万端で出発。
まずはレンタバイク屋さんで原付バイクを借りました。
私は国際免許証を持ってきていないし、
大きな原付バイクは運転したことがないので、
二人乗りで行きます。
バイクを二人乗りするってなんかドキドキします。
諭さんもバイクの免許を取ってからあまり運転する機会がなかったので
ドキドキです。
幸いにも島なので交通量は少ないので、安全運転で行ってきます!
めざすはシープレックビーチ。
携帯の地図アプリを頼りに走っていきます。
この日は天気が最高によく一日遅らせてよかったかな、
とつい思ってしまいました。
進むにつれどんどんと景色が変わっていきました。
バイクで風を切って、ふたりとも気分は最高潮。
途中の休憩で、ブランコに乗ってみたりしちゃいました。
そして海が見えてくると、ああここに来られてよかった~と
本当に思いました。
そして3時間ほどかかってようやく到着したビューポイント。
上から覗き込むようにみると待っていたあの景色が!!
青い海に入浴剤を入れたような乳白色。
そしてあの難破船。
着いたときはまた日が差し込んでおらず
陰っていたのでここでお昼ご飯を食べながら、
のんびりすることにしました。
作ってきたサンドイッチを頬張りながら
この景色を二人占め!
観光客もオフシーズンのためにいません。
本来ならツアーなどがでていて
ビーチには多くの観光船がいるのです。
いつまでたっても人気はありません。
なので日向ぼっこをしながら写真を撮ったり
紅の豚のサウンドトラックを流してみたりと
やりたい放題。
ここに墓石が立っており、
亡くなった方が生前一番好きだった場所と書いてありました。
私も、その意見に賛同です。
ここはそのくらい素晴らしい場所でした。
写真には特にこだわっていないのですが
この時ばかりは自分の写真の下手さが憎らしいです。
この美しさをうまく切り取れないので、
結局肉眼で見るのが一番、なんて言ってしまうのです。
帰り道は日が傾き始め、手がかじかむほどに寒かったのですが
さすがに興奮冷めやらぬ状態だったので、あまりつらく感じませんでした。
途中で立ち寄った場所で海を間近に見てきました。
本当にきれいです。
諭さ、長距離運転でお疲れ様でした!
帰りにバイクを返す前にスーパーで買い物して、
バスターミナルでアテネ行きのチケットを買って帰りました。
疲れも心地よいほど、楽しかった一日でした。