スルニからビハチ、そしてサラエボ
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スルニからビハチ、そしてサラエボ
ここからサラエボに行くにはバスがないので、まずはスルニからバスが出ているビハチに向かうことにしました。事前情報がネット上でもほとんどなく、正直行ってみないとわからいのです。
ビハチについて、着いたバスターミナルのチケット売り場で尋ねると、サラエボ行きがあるとのことだったので、無事に行けそうです。
バスの出発時刻まで時間があったのでチケット売り場に荷物を預かってもらい少し町を散策してみました。落ち着いていて雰囲気のよさそうなところでした。スポーツが盛んだそうです。
最近はバス移動にもすっかり慣れてきました。道路の舗装も整備もよいの、酔うこともないので、車内で本を読むこともできました。
時間を持て余すといろいろなことを考えますが、そうやって昔のことや今のこと、そして将来のことを考える大事な時間を旅行は与えてくれるんだなと思います。
ふと寒くなってきたな、と窓の外を見ると、いつのまにか雪景色にかわっていました。幾度も山をこえ、また違う国へいくのです。
そしてサラエボに着くころには辺りは暗く、雨が降り出していました。予約した宿は歩けない距離ではないので、雨もまだ強くないので、レインコートを着込んでいきました。
サラエボの宿はメイン通りに面しています。欧米人が好みそうな安宿です。移動疲れと雨の寒さを甘いコーヒーでいやして今日は休みました。