フェズに到着
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フェズに到着。
フェズの町に到着したのはまだ周りが暗い頃でした。多くの乗客はタクシーで宿で向かっていしまいましたが、この時間は深夜料金で割り増し価格なので、私たちは到着したバス会社の中で明るくなるまで待つことにしました。オアシスホテルのオーナーのアリさんからの情報によると6時からは通常料金だということです。
6時になって、バスで一緒だった日本語の流ちょうな韓国人の女性と一緒に宿へ向かいました。私たちはすでにアリさんが予約をしてくれていたので、部屋が空いていたのですが、残念ながらほかに空き部屋がなく、韓国人の女性は違う宿を探しにいくとのことで別れました。
夜行バスの疲れもあったので、シャワーを浴びて、お昼過ぎまで仮眠しました。
マラケシュ・メルズーガ・フェズとバス移動をしてきましたが、今の時期はバスがほぼ満席状態なので、そのあとの移動のためにバスチケットを買いに行きました。
暑くて、ちょっと遠くて、バスチケットを無事に手に入れた後にマックに行っちゃいました。マックはどこの国でも、味がほとんど変わらないし、安心して食べれるのでついつい行ってしまいます。モロッコではほとんどタジンかクスクスなので、どうしてもほかのものが食べたくなっちゃいます。ここのマックは内装がモロッコらしくてよかったです。
そのあとは少しフェズのメディナをのぞいてみました。フェズのメディナは緩やかな下り坂になっているので、奥まで行くと帰りがきついので、今日のところは半分まで行きました。
二本のメインの通りが平行しているので、行きと帰りでそれぞれの道を楽しむことができました。明日は坂の下まで行ってみるつもりです。
宿に帰って、宿のオーナーにオレンジを買うので相場を教えてほしいと尋ねると、わざわざ買ってきてくれました。ほかにもフェズのメディナで偽ガイドが来るが相手にするなと忠告してくれました。砂漠のオアシスホテルのアリさんもそうですが、モロッコの人は優しいです。日本人女性がモロッコ人と結婚するケースが多いのもうなずけます。
インド・エジプト・モッロコと三大ウザい国なんて言われていますが、それは商売の時だけであって、普通の人はウザいどころか優しすぎちゃうような気がします。ただ、束縛や嫉妬深さがあるので、恋愛する場合は要注意だと思います。
屋台で済まそうと思っていましたが、時間が遅かったのかチュロスしかありませんでした。
でもこれ、すごくおいしかったです。