サンジャンピエドポー

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サンジャンピエドポー

パンプローナから14:30のバスに乗って２時間、フランス人の道のスタート地点、サンジャンピエドポーに行きました。

綺麗な緑に囲まれてこの道をこれから歩くと考えると楽しみです。バスの車中から景色を眺めながら2人とも何故か胸がドキドキしていました。

でもさすがに最初にして最大の難関、ピレネー山脈を越えて、少し不安が。果たしてこんなに歩けるのだろうか。次の日も、その次の日も、そのまた次の日も歩く。かなり辛いだろうなと容易に想像できる訳ですからちょっと弱気になりました。

でも、自分でやると決めたから、やってみたいと思ったのだから頑張ってみようと思います。

諭さんという頼もしい人がそばにいてくれるので、多分大丈夫だと思います。

サンジャンピエドポーに着いて、パンプローナに引き続き、恐ろしく寒い。日本のゴールデンウィークをイメージしていたのがいけなかったのでしょう。

明日のお昼ごはんをスーパーで調達して宿に戻るとき、空に黒〜い雲が。あ、雨が降ってる？と思いきや、いきなりザーッと雪が降って来たのです。

そう、ザーッという効果音の雪。

日本の雪ではあり得ない振り方。

寒い、寒いとは思っていましたが、

まさか、雪が降るなんて。

先が思いやられます。

あいにくのことに天気予報も明後日から雨マークが続いており、

明日のうちにピレネー山脈を越えなければなりません。

巡礼事務所でクレデンシャルという巡礼手帳と巡礼の印のホタテ貝をもらって、大きな荷物はゴール地点のサンティアゴコンポステーラに郵送する手続きも済んで、明日から出発です。

アルベルゲという巡礼宿には、もちろん巡礼者がたくさんいるのですが、友達できるかな〜〜。

それではおやすみなさい。