レデシリャデカミーノ
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レデシリャデカミーノ
今日も早起き。6:00に出発です。
スペインの暗い朝にも少しなれてきましたが、やっぱり夜のような気がして眠たいです。
小麦畑を今日も歩いて行きます。
歩調は昨日よりも早め。
なだらかな小麦畑の続く丘をいくつも越えて。
2時間経って、日が昇ると、
緑の小麦畑がいよいよキレイになってきます。美しい緑と丘の稜線。私達の持っているデジタルカメラではとても写しきれないです。
途中サント・ドミンゴという町を通り、そこにある世界遺産のカテドラルを見ました。巡礼者証明書のクレデンシャルを提示すると5ユーロのところ3ユーロになります。
カテドラルの中には二羽のつがいのニワトリが。何か逸話があるそうです。
少し観光して、巡礼再スタート。
ここから目的地まではもうひと頑張りです。
今日は風もなく、半袖で充分な程暖かい日差しが。むしろだだっ広い小麦畑は日差しを遮る木さえないのでひたすら暑いです。
足ももう痛い。
グラニョンという村について、あと1時間。
本当はここで泊まってもいいのですが、今日はもう一つ先の村まで行きます。
そして、ヘトヘトになりながら辿り着いたのは村レデシリャデカミーノ。
ここのアルベルゲは、珍しく人が全然いない。宿の管理人のオスピタレロも不在。みんな立ち寄らない村なのでしょうか?ちょっと不安になりながらも、待っていました。
すぐ隣の商店で夜ご飯の材料を買おうと思ったら今日は日曜日。もう12:30で閉まってしまっていました。ががががーん!(まりこさん風)
なので今日は、持っていたパンと少しのパスタで飢えをしのぎます。カフェやバーで食べてもいいんですがね、高いんでね。今日は少し我慢です。
そんなこんなでしばらくしたらオスピタレロのおばちゃんが来て受付を済ませて、無事宿に泊まれました。
本当に人がいなくて、私達が一番乗り。その他に4人くらいの巡礼者だけ。
おかげでゆっくりシャワーも浴びれたし、洗濯物もできたのでもたまには静かなアルベルゲもいいかもしれません。
しかし今日は無理したつもりはなかったのですがやけに足が痛いのです。明日が不安です。