かめかめさんぽ

世界一周ふたり旅

ポルトガルへ移動とポルトの夜景

6/11

ポルトガルへ移動とポルトの夜景

 

今日のサンティアゴ・デ・コンポステーラからポルトガルの第2の都市ポルトへバスで移動です。

 

アルベルゲは9時チェックアウトなのですが、みんなまだまだゆっくりしてる様子でした。

f:id:www-mix-ff:20180110163410j:plain

 

f:id:www-mix-ff:20180110163430j:plain

最後のアルベルゲにお別れを告げ、最後にバルで朝ごはん。と言っても、チョコレートとチュロス。スペインに来たら一度は食べておきたいと思っていたし、バルにも一度は入って見たいと思っていたので念願叶ってです。

 

チョコレートは巡礼中にアストロガで飲んだのですが、イマイチだったし、チュロスもなかったのでリベンジです。

f:id:www-mix-ff:20180110163457j:plain

 

f:id:www-mix-ff:20180110163538j:plain

とはいえ、今回はハズレでした。チョコレートは喉にくる甘さで、チュロスはちょっと粉っぽい。スペインと言えどもやるか安かろう悪かろうなのですね。

 

でも食べたと言うことで満足です。結局は日本のチュロスの方が美味しいだろうし、日本のチョコレートドリンクの方が私達の好みに合うのでしょうから。

 

その後はバスターミナルへ。結構な人数がいて、全員入れるの?かなと不安になりました。カミーノ終わりにポルトガル観光していく流れは巡礼者の定番なようです。それともその足でポルトガルの道(カミーノの別ルート)?とはあまり思えませんが、もしかしたらそういう人もいるのかもしれませんが。

 

12時になってようやくバスが空き、自由席なのでもう椅子取り合戦。私たちはもうこういうのも慣れつつあり、荷物をバスに載せるのは諭さん担当。私はまずバスにのって2席確保に。という作戦で無事前の方(酔いづらい)で2つ席が取れました。やっぱりバスはパンパン。まだ少しだけ空いていましたがやはり早めにチケットを買っておいて良かったです。

 

そして、サンティアゴコンポステーラを出発。教会の先頭がチラッと見え、ああカミーノが終わったんだなーと実感しました。

 

しかし疲れがたまっていたのでしょう、気がついたら2時間経って、いつの間かポルトガルにいました。2人ともバスに乗った途端に寝てしまったようです。休憩で目が覚め、その後1時間後にバスはポルトのバスターミナルに着きました。

 

スペインとはやはり違う雰囲気。建物の外装にタイルなどが使われていたり可愛いです。町もヨーロッパらしい都会で、カミーノの巡礼路の村や町がやっぱりあそこら辺は田舎だったんだな〜と実感しました。それはそれで素朴な感じがするいいんですけどね。

 

ポルトは坂道が多く、町には路面電車(メトロ)が走っています。一日券や観光地の入場料が割引になる一日券などがあるのですが、もちろんそれは飼わないですし、一回券は日本でいうパスモのようなチャージ式のカード(0.6ユーロ)を買って、一回分(1.2ユーロくらい)チャージするという感じだったので、ちょっと迷ったのですがよくわからないしやめました。

 

そいうときは歩く!ということでバックパックとデイパックを前後に持ったお馴染みのスタイルで、5キロ歩きました。今日は天気も良くて日差しが強くあっという間に汗だく。その上坂道ばかりで、ちょっと歩く選択を後悔です。

 

1時間ちょっとかかって、ようやく予約していた宿アルマポルトホステルに到着。ヨーロッパは高いのでまたドミトリーですが、今回は久しぶりに二泊できます。カミーノ中は一日たりとも同じ場所に留まることができなかったので、それを考えるとようやく腰を下ろせたな、という気分になります。

 

しかも朝食付きで、内装も落ち着いている雰囲気で、いい感じです。これで1人11ユーロならコスパがいいです。

 

お昼を食べて、シャワーを浴びて、ゆっくりしました。

 

今日のメインはポルトの夜景。夜まで少しのんびりして、夕食。キッチンが使えたので、お馴染みのトマトパスタを作って準備万端。

 

f:id:www-mix-ff:20180110164037j:plain

8時過ぎに宿をでてドウロ川に架かるドン・ルイス一世橋へ。

その前に明後日のリスボン行きのバスチケットを買いにバスターミナルへ行ったら、なんと宿の最寄の駅に最近移動したばかり。ちなみにCampo 24 de Agostoという駅。4/27に移動したというから本当に最近。仕方ないのでまた改めて行くことに。まずは夜景が優先です。

f:id:www-mix-ff:20180110164231j:plain

 

f:id:www-mix-ff:20180110164310j:plain

 

ドン・ルイス橋は結構高い所にかかっていて、諭さんはビビリ気味。

 

f:id:www-mix-ff:20180110164339j:plain

 

f:id:www-mix-ff:20180110164603j:plain

 

そこを渡って修道院の向かいにあるロープウェイ乗り場の広場にたくさんの人がいました。修道院の所からも綺麗にみえるらしいのですが、ちょっと登らなければならないのでやめました。同じように下に降りてもフォトジェニックな景色のいいところが有るのですが、帰りに登らなければならないのでやめました。カミーノ疲れが抜けない私たち。

f:id:www-mix-ff:20180110164617j:plain

そこから夕日を眺め、そして日が落ちて暗くなって夜景になるのを待ちました。なぜか私たちが観ていたところはアジア人が多くて、韓国人、中国人、日本人が並んで観ているという不思議な光景でしたが。

 

空ではカモメがたくさん飛んでいました。(待ってる間ひたすらフンが落ちてこないか不安でした。笑)

 

そして9時過ぎに日が落ち夜景に。

f:id:www-mix-ff:20180110164920j:plain

 

f:id:www-mix-ff:20180110164931j:plain

f:id:www-mix-ff:20180110165347j:plain

f:id:www-mix-ff:20180110165137j:plain

もう満足です。

諭さんは前回の旅でポルトガルに運がなかったのか行けなかったそうなのですが、今回来られて良かったと言っていました。

 

前回も今回の旅の途中でも会う人会う人にポルトガルはイイよ!とオススメされてそんなにイイ所なのか?と思っていたのですが、イイ所です。

 

この夜景はカップルで来るのをオススメしたい夜景でした。治安もそんなに悪くなさそうですし。

 

でもこの時期真っ暗な夜景をみようとすると遅くなるので危ないかもしれませんが。

 

私たちは真っ暗になるのを待たず10時半くらいに帰って来てしまいました。そこから宿まで30分。結局宿についたら11時を過ぎていましたから、やっぱり女の人1人で行くには危ないなーと思います。

 

帰り道に最寄の駅を下見してみたら、まだバスチケット売り場が空いていたので買って帰りました。明日は一日ゆっくり観光できそうです。

 

帰ってきて、2人でビールでちょっと乾杯。今日もお疲れ様でした。

f:id:www-mix-ff:20180110165457j:plain

今日も万歩計は2万歩。

10キロ以上歩いたようです。

カミーノは終わりましたが、まだまだ私たちのさんぽは終わりません。