メリデ
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メリデ
昨日は日記を書きながら寝落ち(2回目)して目覚ましかけ忘れて寝坊(2回目)です。
諭さんは周りの音で目覚めて、もう起きていました。まあ今日は早く出なくても大丈夫なので寝かせてくれたようです。予定より45分遅い出発です。
足の痛みはあるものの昨日より10キロ短いので、気持ちがとても楽です。でもリュックはちょっと重くなった感じがします。
諭さんは昨日ネットで漫画を読んでしまったらしく夜ふかし。朝はまぶたがパンパンでした。なのでちょっとだるそう。
15キロだし、足も痛いしとちょびちょび歩いていたら、諭さんは余計にダラダラ歩いてだるくなると言うので、今日もやっぱりいつも通り頑張ります。
一時間もすると足の裏の痛みに慣れてきて普通に歩けるようになるのですが最初が少し辛いです。
大きな道路をなみ縫いするように巡礼路は走っているので時々道路と合流したり、割と森林の中のような雰囲気の道も遠くでは車の音がします。
アップダウンがここ数日続いて辛かったのが、今日はなだらかな道で上りも下りもなだらかな長い坂でした。
いくつもの村を通り、その度にバルで休憩している巡礼者の数に驚かされます。やはり残り100キロになるとぐっと人数が増えるようです。
途中で顔なじみの韓国のおっちゃんに会いました。いつもおんなじくらいのペースで歩いていたので何度もすれ違ってその度に道を譲ってくれたり、写真を撮ってくれたりしたのです。私達がペースを落として、数日間会わずにいたのですが、おとといのポルトマリンで再会しました。今日もまた私達は距離を短くしているので、また韓国のおっちゃんに会うことはないかもしれません。そう思うと寂しいのですが、多分また何処かで会いそうな予感はしています。次あったら写真を一緒に撮りたいです。
そして4時間。もう着いてしまいました。距離も時間も昨日に比べるとぐぐっと短いので、体力的には楽なはずですが、短いなら短いなりにやっぱり疲れは最後のあたりにくるもので。
アルベルゲ探しで、一番最初の目星は違う宿に変わっていて、しかも通りに面したビルだったので、やめました。二番目はなんとすでに満室。私達が着いたのが11:00なので相当早くに来たのか、予約でいっぱいなのか、多分後者ですが。
さらに見つけたところは開くのが12:30それまで待ってもし満室だったら、、、そう不安になったのですが、ちょうどやって来た荷物の運送屋のお兄ちゃんが、オーナーに電話して空いてるか確認してくれました。掃除のおばちゃんも出て来て、私達をアルベルゲの中に入れてくれました。
なので、ありがたく中で待つことに。勝手にWi-Fiを繋げで、トイレにいってもソファに座って寝ていました。(私)
疲れていたので、ちょうど良かったです。
そして受付のお兄さんがきて、無事ベッドを確保し、あとはいつも通り。
スーパー、シャワー、洗濯、マッサージ、夕食、ネット、寝る。です。
歩く食べる寝る。
カミーノが生活の一部になりつつあります(それは言い過ぎ?)