アンドラでケンカ
アンドラでケンカ
今日インフォメーションセンターで観光の情報が手に入らなかったので、地図に乗っている湖に歩いて行ってみようということになりました。
せっかく山の中の町なのでトレッキングしたいというのが諭さんの希望。
しかしながら私はカミーノで痛めた足を未だに引きずっていて、あまり乗り気になれず。
しかも地図アプリで見る限り、湖まではひたすら登りの7キロ。カミーノでは20キロ以上歩くのは当たり前で、15キロなんてむしろ軽い方だったのですが、カミーノモードが解かれたわたしはいつもの面倒くさがりに戻っていたので、さらに乗り気になれない。
登り始めて30分、町を上から見下ろす所まで来ました。
登り始めて1時間。
だんだん足が重たくなって来て、気持ちも重たくなって、口数が極端に少ない私。明らかに機嫌が悪い。
歩き始めて1時間半。
ついにケンカ勃発。
諭さんもついに苛立ちはじめて、結局今日は帰ろう。と強引に手を引っ張られ歩いて来た道を引き返すことにしました。
自分がいけないことはわかるのですが、それを認められない。機嫌を良くしようと思ってもそれが出来ない。
結局宿に着くまで黙々と歩き、部屋についた途端諭さんはあっという間に寝てしまいました。多分相当疲れたのでしょう。
結局2人して昼寝して、起きた頃にはケロッとしていつものように過ごしていました。
(後日、ちゃんと謝って、原因についても話が出来たので良かったです。)
結局アンドラでは特に何をするわけではなく、どんな国かというのを見に行っただけになってしまいました。
諭さん、ごめんね。
最後に。
カミーノ巡礼中伸ばしてきた髭をさっぱりきれいにしました。