かめかめさんぽ

世界一周ふたり旅

ビシュケク

 
飛行機は現地時間の午前4時に到着しました。タクシーの出待ちがたくさんいましたがまだ宿も空いていないのでまた空港で待ちます。
 
ビシュケク行きの飛行機に乗って思ったことは、日本人に顔立ちが似ている人がとても多いということです。でもタクシードライバーは私たちのことをすぐに日本人とわかるようですぐに「こんにちは、タクシー?」と声をかけてきます。
 
そんなタクシードライバーのいない空港の隅っこで、朝を待ちました。私はすっかり寝てしまい気が付いたら10時。諭さんは機内で寝たから眠くなかったそうでネットをしながら見張っててくれました。おかげで少し頭がすっきりしました。もうかれこれ3日間ベッドで眠っていません。いい加減お尻が限界で、お風呂も入れず髪の毛も二人ともギトギト。笑
 
空港からビシュケクの市内までは22km。
空港の右横からでているマシュルートカという乗り合いタクシーで1人50ソムです。
たしか東バスターミナルまで出ているとネットで調べていたのですが、
なぜか途中で降ろされてしまいました。宿まで3.6km。東バスターミナルからは2kmあったのでまあどっちにしろあまり変わらないし、ということ歩きました。
 
暑かったのですが、日本よりは湿気がないのが幸いです。ま、こうなったら汗をかいてももはや3日分の汗に交じってどうでもいい感じです。それよりも早く宿に着きたい!
 
キルギスの首都であるビシュケクですが、正直なところここが首都!?と言いたくなるほど、人も建物も少ない。いい意味で静かで穏やかです。見渡せば雪山が連なっているという景色は、ほかの国ではなかなかないんじゃないでしょうか。
 
そして40分くらい歩いて事前に調べていたドス・ゲストハウスに到着しました。やった~~!
 
ビシュケクはさくらゲストハウスと南旅館という日本人宿が有名ですが、最近はここも日本人や欧米人バックパッカーに人気だそうです。
 
今日はたまたま7~8人ほどがチェックアウトしたそうで、私たちともう一組の日本人のご夫婦のみで静かな雰囲気でした。
 
チェックインの時間より早く到着してしまったので、部屋の準備がまだできていないとのことで、オーナーさんが紅茶を出してくれもう一組の日本人松本さんご夫婦とお話しして待っていました。
 
宿も清潔で、オーナーも気が利きそうな優しい方でここならのんびりできそうです。
 
部屋の準備ができて、荷物を置いて、待ちに待ったシャワー。。。
 

最高でした。
 

さっぱりして生まれ変わった気分です。(大げさ)
 
そのあとは近くのスーパーで食材や飲み物を買いに行って、お昼ご飯にインスタントラーメンを作りました。なんと小口ネギが売っていて、それをたっぷりのせて食べました。
 

そして、ウズベキスタンのビザの申請用紙をプリントアウトしてもらいにメインストリートのチュイ大通りの地下街にあるフォトコピー屋さんに行きました。
 
ここキルギスでは観光もそうですが中央アジアを観光するのに欠かせないビザを申請するという目的があります。今回私たちが行きたいウズベキスタンタジキスタンは(行かないけれどトルクメニスタンも)ビザが必要になります。キルギスカザフスタンは必要ありません。キルギスは中でも物価が安いので多くのバックパッカーがここで取って沈没するそうです。
 

夜ご飯はツナと人参の炊き込みごはんと、ピーマン・玉ねぎ・人参の野菜炒めを作りました。ポルトガルで買ったお醤油を使ってちょっと日本の香り?でも飛行機移動のためにバックパックの中に押し込めたら、外国製の軟弱なキャップから見事に漏れ出ていてバックパックとパーカーがすっかりお醤油の香りになってしまいました・・・。はあ。
 

明日はウズベキスタンのビザの申請に行ってきます。