アクタウに到着
8/1
アクタウに到着
朝目覚めると、もう身体は汗くさいし、暑いしで、本当に悲しくなります。
列車はまだのんびりも走っていて、到着する気配はありませんが、なぜか早くに起こされて、シーツをたたんで回収されてしまうので、起きてからはじっと座って到着を待ちます。
インドのようにマットレスの上に直に寝るのではなく、一応布団と枕があり、シーツや枕カバーなども支給されるのですが、お片付けする方が大変そうです。
列車移動はぐっすり眠れるのがいいです。でも盗難の危険があるし、トイレはそれなりに汚いし、朝は混んでいるし、やっぱり快適は言えませんが、旅らしいっちゃ、旅らしいです。
今回は列車での国境越えもしてみたいと思っていたので、いい経験です。
そして昼前にようやく到着しました。
列車を降りるとタクシードライバーが待ち構えていました。
わたし達は宿をすでに予約していたので、タクシーで向かうことにしました。
待ち構えているのは怪しいな〜と思ったのですが、まあそこそこに値切れたので、お願いしました。
駅から約30分程で到着。ホステルの場所がイマイチ地図アプリではわからず、ドライバーが電話をかけてくれたりと何かと親切だったのでよかったです。宿はなかなかきれいでよかったです。冷房付きで、癒されました〜。宿でゆっくりしてから、お昼ご飯を食べに行こうとしましたが、
私たち、電車内でウズベキスタンスムをカザフスタンテンゲにかえたのですが、それも僅かでタクシー代を払ったらすっからかん。なのでまずはATMへ向かわねばなりません。
が、なんとここ町の郊外にあり、レストランもATMもありません。交通手段もなく。ビーチは目の前で確かにいいのですが、車でない私たちにはちょっと不便なところでした。
幸いに宿のスタッフの人にタクシーはいくらかときくと、手持ちのお金で足りることがわかりまずは銀行へ連れていってもらうことにしました。
町の中心部まで10分くらいで到着。銀行の隣にレストランがあるとタクシードライバーが教えてくれました。
そしてお金を手に入れた私たちはご飯を食べに。隣の建物はショッピングモール?のようになっていてスーパーと小さなレストランがありました。ここは揚げ物しか売ってなかったので、向かいにあるモールらしい建物に行くことにしました。
お腹を満たして、さっきの建物に戻りスーパーで買い物をしました。
夜ご飯も中心部にくるのはタクシー代がもったいないので、宿にキッチンがついていたので、シェア飯をすることに。久しぶりの自炊です。
スーパーの袋をたくさんぶら下げてアイスを食べながら、帰りのタクシー探し。
帰りのタクシー運転手は陽気な人で、しかも行きより安くすんでラッキーでした。
宿に帰ってクーラーの効いた部屋で身体を休めました。
せっかくカスピ海沿いの町にきたのだからビーチで夕日がみたいと思い
日が沈む前に夜ご飯を作って食べました。自炊はどうしても量が多くなってしまいます。お腹いっぱい食べて、ビーチへ。
風も心地よく、ここへきた途端気温が少し下がったように感じました。やはりウズベキスタンのヒヴァ一帯が特に気温の高い地域だったのかもしれません。
残念ながら夕日は海には落ちませんでしたが、なかなかきれいでした。海の夕日を眺めるのはいつ以来だったかなー。
三人でゆっくり話しながら、写真を撮りながら夕日を待つ時間も楽しかったです。
明日は夜中の3時にアゼルバイジャンのバクーへ飛行機で行きます。