トビリシからエレバン
朝イチの便のマシュルートカで行きたいので早起き。
昨日買っておいたコーンフレークにミルクをかけて朝ごはんにして、
メトロに乗ってステーションスクエアの乗り場へ行ってみると、
まさかの９時発のエレバン行きのミニバスはすでに満員。
１５分前では遅すぎたようです。
仕方がないので次の１１時発のミニバスを待つことになりました。
幸い、バスチケット売り場のおじさんたちが待機している
キャンピングカーの中に入れてもらえました。
暑さもしのげたので、ここで気長に待つことに。
その間、チケット売り場のおじさんはお酒につまみにと楽しんでいました。
昼間から仕事をしながらお酒を楽しんでいるなんていいな～。
会話はなぜか喧嘩口調で、一人が話していても、気にせずかぶせて話していて
一体話がかみ合っているのか、定かではありません。
２時間後、ようやく満員になったミニバスに乗って、
エレバンへ向かいました。
ジョージアの運転は荒いと聞いていたのですが、
運転の荒い国なんてたくさんありますし大したことないだろうと思っていましたが、
とんでもない。とんでもなく荒かったです。
グワングワン揺れるので、落ち着いて座っていられません。
車体や運転手にもよるのでしょうが、とりあえず、ひどかったです。
しかも休憩は国境のみ。トイレのチャンスも一回でした。
６時間移動なので、これはきついです。ひたすら寝るに徹します。
国境では、アゼルバイジャンのビザがあるとアルメニアの国境でにらまれると聞いていたのですが、やはりその通りでした。なぜアゼルバイジャンに行ったんだ。アゼルバイジャンのどこに行ったんだ。何が目的で行ったんだ。と質問もされましたが、特に悪いこともしていないので、素直に答えました。隣の国と国が仲が悪いというのは、よくあることですが、ここまであからさまに嫌な顔をされたのは初めてでした。
そんなこともありましたが、無事にエレバンに到着。
途中の景色が結構きれいでした。
エレバンのバスターミナルで降ろされるのかな～と思っていたのですが、
どこへ行くのと聞かれて、宿の近くにあったロシアンモールだと答えると、
バスターミナルを通り過ぎて、ロシアンモールのすぐそばまで連れて行ってくれました。
宿はきれいで快適そうです。
もうおなかも空いていたので、そのロシアンモールで夕食にしました。
帰りにロシアンモールの目の前にあったメインの大きな教会をみて、
その裏のスーパーによって帰りました。
宿周辺は便利そうでよかったです。
