かめかめさんぽ

世界一周ふたり旅

トビリシに到着

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トビリシに到着

朝起きて朝ごはんを食べていると電車が停車。ようやく国境に到着です。
入国カードや関税申告書などの記入は、日本語の話せるロシア人のサルダアナさんがいろいろと私たちに世話を焼いてくれたので、記入済み。あとはスタンプが押されるのを待ちます。警察官が乗り込んできてパスポートが回収され、手荷物検査、そして麻薬犬まで乗り込んで来ました。

少しすると呼ばれて、車掌室のようなところで国境審査官がパスポートコントロール用のパソコンと小型カメラとパスポートをスキャンするための機械を広げていました。カメラで顔の撮影をするだけで質問等はありませんでしたが、ウズベキスタンの電車に比べてハイテクだな~と感じました。

特に私たちは問題なく、通りましたが。ある中国人が必要なジョージアのビザを取っていなかったため、電車から降ろされていました。彼はその後どうなったのでしょう。その中国人はしきりにビザはフリーなんだ!と訴えていましたが、ここが難しいところ。フリーというのは無料ということであり、必要がないわけではないということなのです。
私たち日本人もアゼルバイジャンのビザは無料ですが、ビザは必要です。また、ジョージアの場合、ビザは必要ないのです。

国境から1時間半ほどなくして、ジョージアの首都トビリシに到着しました。
着いた駅からはメトロにのり、予約した宿の最寄りまで行きます。
トビリシもやっぱり暑くて、メトロを降りてからそう遠くないのですが、
三人ともゼイゼイ、ハアハア。坂道が最後の最後でつらい!
汗だくになり到着したところは、コンフォートプラスというゲストハウス。
ブログで噂の宿です。
出迎えてくれたオーナーのマナナさんは早速コーヒーをいれてくれました。
キッチンも洗濯機も自由に使っていいというので、うれしいです。
そしてWiFiが早いの久しぶりでうれしい!

今日はもう特にする予定もないので、少し休憩です。
宿にはすでに日本人2人の顔が。
日本人宿泊者が多いのか、マナナさんも「ドウゾメシアガレ」と
習った日本語で話してくれます。

汗も引いて、疲れも落ち着いたので、三人で夕食を食べに行きました。
宿の周りはレストランが見当たらず、さ迷い歩いてようやく見つけたお店で食べることに。
が、英語通じず、メニューもグルジア語。写真もないので、まず注文ができません。
きたばかりジョージア料理の名前すらもわからない3人。

店員さんが英語のわかる人に電話をしてくれたのですが、電話越しにはうまく話せず、結局ちんぷんかんぷんなので、メニューの端にあったポテトの写真を指さすとある、というので、まずポテト。そして宿の日本人に唯一聞いたハチャプリというジョージア料理、そして最後に現地の人が食べているテーブルをのぞいて置いてあったサラダ。同じやつちょうだい!と指さしてなんとか注文完了。

さとしさんはビール、私としおりさんはコーラで乾杯しました。ジョージア初の料理は、どれもおいしかったです。ハチャプリというのはパンの生地にチーズが入った料理でした。日本人にとってはかなりしょっぱく感じるチーズが入っていました。

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サラダを食べていた現地人の二人がいい感じに酔っぱらい始めたのか、テーブルの向こうで踊っていました。ぼけーっとみていると、テンション上がったのか私たちにジョージアワインを小さなカップに分けてくれました。ちょっと飲んでみましたが結構強くて、小さくてもこれを全部飲んだらベロベロになりそうです。

どんどんついでくれようとするのですが、さすがに飲めず。諭さんは頑張って飲もうとするので、さすがに2杯で止めました。

ジョージアの人はお酒が好きでとっても強いらしいのですが、ほどほどにしないと大変なことになりそうです。


食後みんなでフアフアになりながら、スーパーへ。
今日着いたばかりのジョージアですが、
私たちは明日2泊3日でアルメニアへ行くことにしました。
なので食料の調達。
しおりさんはここジョージアでしばらくのんびり過ごすそうなので、
自炊用の食材を買っていました。

しおりさんとはしばしのお別れです。