ヒヴァ観光・後半
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ヒヴァ観光・後半
朝ごはんを食べに外に行くとしおりさんが日本人の男の子と話していました。私たちとしおりさんは明日ヌクスという町に移動する予定なのですが、りゅうきくんもまたヌクスに行くということで、一緒にタクシーをチャーターして行くことになりました。
しかも大学生ながらロシアに留学していた為、ロシア語がペラペラ!心強い仲間ができました。りゅうきくんを交えて色々話しをしていたら、あっという間にまた日が高く昇っていました。これは早く観光に行かなくては、と慌てて準備をしました。りゅうきくんは先に観光に行き、私たちも追いかけるように宿を出ました。
今日は旧市街を囲む城壁に登ります。さとしさんの前の旅行の記憶を頼りに歩いて行くと、確かに登れる所が!
昔の人はここで襲ってくる敵を食い止め戦っていたのでしょうか。
城壁の穴を見る度に、ここから弓をうっていたのかな、ここから油や石を投げていたのでは、とさとしさんの妄想が止まりません。
城壁の上は遮るものがなく、暑いので、そうそうに退散。
住宅街を抜けてまた青いタイルの装飾のミナレットやモスクを見に行きました。何度見ても飽きないです。
写真を撮ったりしながら、お土産やさんを少し巡って、ウズベキスタンのお土産は何にしようか悩んで、決まらず。
やっぱり暑いので、そんなに長いこと外に居られず。宿に戻ることに。
りゅうきくんは同じ宿なのですが、少し離れたもう一つの建物に泊まっているそうで、そこにもう一人日本人の女の子がいるとのことで、夕方にみんなでご飯を食べることにして一旦解散しました。
夕方までクーラーの効いた部屋でのんびり過ごして、6時半頃みんなでご飯を食べに行きました。
りゅうきくんと一緒にきた日本人の女の子は、私と同い年の明るい子で、五人でワイワイしながらレストランへ。昨日通りかかったレストランで民族音楽をやっていたので聴きたいな〜と思ってそのお店をのぞいて見たのですが、やっておらず。
おそらくツアー団体用のものだったとみえて、普段はまだこの時期はオフシーズンなのでやってないないとこのこと。
当てが外れて残念だったのですが、昨日行ったお店が美味しかったので、もう一度そこに行くことにしました。
レストランで五人で食事、ここにきてまた大人数になり賑やかになりました。
りゅうきくんはロシア語ペラペラですが、みきさんもロシア語が上手。ふたり共スペック高めでした。
お二人曰く、英語よりも日本人には覚えやすい言語だ、という話です。
文法についてはチンプンカンプンですが、中央アジアを回って少しずつロシア語の単語を覚えてきたのですが、やっぱり難しいと感じてしまいます。
でも外国の方と意思疎通ができるっていいな〜と感じました。
帰り道、昨日はライトアップが綺麗でしたが、今日は夕陽が綺麗にみえました。
いつの時間にきても、ここは綺麗です。
ヒヴァでは半分観光と半分休養(ほとんど休養?)でしたが、十分楽しむことができました。宿をでてすぐに観光できるっていうのもヒヴァのいい所だな〜と思っていたのですが、宿周辺は区画整理されつつあり、将来的に宿も移転?せざるえなくなりそうです。
ヒヴァの町は旧市街は観光地化されていますが、周りは全くと言っていいほど何もないので、そんなところにこんな異空間が!という驚きがあって良かったのですが、将来はどうなるのでしょうか。
できれば変わらずこのまま素朴なヒヴァであってほしいです。