ムイナクに日帰り観光
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ムイナクに日帰り観光
朝ごはんを食べて、すぐに出掛ける支度。今日は日帰りで船の墓場と呼ばれるところへ向かいます。
宿で呼んでもらったタクシーでバスターミナルへ行き、ムイナク行きのバスに乗りました。9時ちょうどに出発。座席は満席で、最後部に4人とも座れたのが幸いでした。ここから約4時間がかかり、ムイナクに到着。ここまで休憩は無しなので、トイレはひたすら我慢でしんどかったです。
ムイナクのバスターミナル横にある小さなレストラン?でお昼ご飯。
ここのシャシリクはほとんど脂身でしたが、他にはお店はほとんどなく。食べれるだけマシだーと思って食べました。その後、満たされない欲求はアイスでごまかしました。
さて、船の墓場があるのはバスターミナルから歩いていくにはちょっとツライ。どうにかしてタクシーを探したいのですが、見当たらず。仕方なく、みんなでぼちぼち歩いていました。でもやっぱりこの暑さではかなりしんどい。どうしようと思っていたところに、奇跡のタクシー。水色のオンボロタクシーなのですが、速攻で乗りました。
そして船の墓場に到着。
ここはアラル海が干上がり、置き去りにされた船が残っているところです。今時の言葉でいうとなんともフォトジェニックな風景です。
錆びた骨組みだけの船が並ぶ風景、そして足元に落ちている貝殻が、かつてここが海だったことを顕著にしていました。
私は素敵だなーと思うと同時に、まるで漂流教室のようで怖いなーと感じました。
錆びた船の甲板を恐る恐る歩いてみたり、船長室をのぞいたり、探検しました。
が、やっぱり暑くて長居できることもなく、ある程度満足したらすぐに帰りました。
タクシーでヌクスまで帰りたかったのですが、助手席に現地の人がいて、後部座席に私たち4人を押し込めようとするので、さすがに4時間耐えられない。と仕方なくバスに乗って帰ることにしました。
出発は3時。りゅうきくんは今日このままヒヴァに帰るのであまり遅くなるのはよくないのです。しかし帰りは3時間で到着。結果、間に合ったので良かったです。
あまり別れを惜しむ時間もなく、りゅうきくんを見送りました。
本当にしっかりした大学生で、何かと甘えてしまいました。将来有望です。
そしてしおりさんと私たちは、宿で夕食を済ませ、明日に備えて寝ました。
そう、明日は4時起きなのです。