トビリシからメスティア
8/14
トビリシからメスティア
今日はついにトビリシの日本人宿「コンフォートプラス」をでます。アルメニア、カズベキと首都のトビリシを起点にして行ったり来たりしていたので、滞在時間は長くはありませんが、何度も「いってらっしゃい」「ただいま」を繰り返しているうちにすっかりホームのような感じがしていました。オーナーのマナナさんも優しくて本当に居心地のいい宿でした。
私たちはしおりさんと宿で知り合ったゆうやさんと一緒にメスティアへ向かいます。
朝早く出て、メトロに乗ってバスターミナルへ。ここ最近おなじみの行程です。
ここで宿のみんなとお別れです。
メスティアまでは一旦ズグディディという町を経由していかなければならず、遠回りで時間がかかります。窓を開けても熱風しか入ってこないミニバス車内。ただ乗っているだけでも体力を消耗します。ジョージアの運転手はみんなスピード狂で、目の前を走る車は抜かさないと気が済まないのでしょうか。そのたびに車は右往左往。気を抜くと寄ってしまいそうです。仕方がないので、ひたすら寝る作戦。意識を極限までに低下させて、眠たくないのに無理やり寝ます。
ズグディディの町でいったんバスを乗り換え。再びそのバスが満席になるまで1時間ほど待機。その間にアイスを食べてコーラを飲んで生き返りました。
ふたたび出発して、メスティアの町には夕方に着きました。朝にでて、夕方に着く。丸々一日移動に費やしました。
バスターミナルから目当ての宿に歩いていくうちに、日が落ち、辺りは暗くなっていきました。メスティアは復讐の塔と呼ばれるものが有名なのですが、それがいい感じにライトアップされて夜景がきれいでした。
30分ほど歩いてやっとたどり着くも、満室。たまたま隣に同じような宿があったので、尋ねると空き部屋があったので、今日はそこに泊まることにしました。でもインターネットが使えないので、満室だった宿に明日移動する予定です。
すっかり遅くなってしまったのですが、宿の周りにはレストランがなかったので、またバスターミナルの方へ戻って夕食。メスティア名物のひき肉のパイとサラダとフライドポテトをみんなでシェアして食べました。バー兼レストランって感じだったのですが思いのほかおいしかったです。