ドゥバヤジットからワンへ
8/21
ドゥバヤジットからワンへ
朝ご飯をまたお気に入りのロカンタへ行って食べました。
スープを二つ頼んで10ラリ。エキメッキというフランスパンのようなトルコのパンを浸して食べるのが、すっかりお気に入りのふたりです。チャレンジしてヨーグルトスープとやらを頼んでみましたが、口に合わず。無難にレンズ豆スープが一番美味しいかもしれないです。
その後宿で少しだけのんびりしてから、ワン行きのバス会社へ。
ドゥバヤジットに着いた時のバスターミナルのすぐ横から出ていました。
9時すぎに出発。
ガイドブックには3時間とかいてあったので、余裕余裕。と思っていたら、結果、5時間かかりました。道が悪いとかバスが故障したとかそういうわけもなく、ただ5時間かかりました。途中でお腹が空いても、食堂に寄らなかったので、トイレ休憩したところの商店でお菓子を買って、空腹を満たしました。朝ごはんちゃんと食べておいて良かったです。
(ワンへ行く途中の景色)
ワンに到着したのですが、大きなバスターミナルに着いて、市内まではまだ遠いです。
さてどうやって市内まで行こうかなと思っていたのですが、とりあえず次の移動のマラテヤ行きのバスチケットを買いに行くことにしました。バスターミナルのチケット売り場は広くていろんなバス会社がありました。
私たちはベストワンという、一番大きく区画をとってる会社で夜行のバスチケットを書いました。
その会社の人にどうやって市内まで行けばいいか聞くと、ここで待ってろと言います。どうやらその会社が出してる無料送迎に乗っけてくれるとのこと。
これで一安心です。
待ってる間、やっぱりチャイを出してくれて、相変わらずトルコの人はすごいな〜と思いました。本当にどこから持ってくるのか、いつでもお茶が出てきます。
まあすぐ来るかなって思っていたのですが、なんだかんだ30分以上待ちました。そのバスに乗って、市内まで行くと、予定いた宿のすぐそばに着きました。
バスを降りるとワンの都会さに驚きました。そして、また人の多さにも驚きました。
トルコの国旗がこれでもかと掲げられていて、なにかお祝い事なのか?と疑いたくなるくらいの賑やかさです。
大きな通りから少し入って、宿を探しました。チェックしていた宿は、かなり立派で、お値段も立派だったので、すぐ退散。
その周りを歩いていたら、安そうな雰囲気のホテルが。旅人レベルが上がってきているのか、私たちの嗅覚が、これは安そうだ。と言っていました。まあ、ある程度の汚さは否めませんが、行ってみることにしました。
すると、やっぱり安い!
ドゥバサヤットの宿より安い!
わ!安い!と思ったのですが、
それを顔に出さず、え〜〜、高い!というリアクションをするのも旅人レベルが上がってきた証拠でしょうか。
安いと思いながらももう少し値切りたい。
言い値が80リラで、
ねばって二人で2泊70リラになりました。やっぱりこの10リラが大きいんですね。
少々汚さはありますが、居心地は悪くなさそうです。
宿でのんびりして、夕食を食べに行きました。
ロカンタを探していたのですが、この町はオシャレカフェやオシャレな洋服屋さんばかりが多くてなかなか見つかりません。ケバブやさんやチャイやさんは本当どこに行ってもありますが。
こんな路地でもチャイやさんの椅子がならんでいます。
結局、12リラでセットメニューを出しているローカルレストランで食べました。
帰り道、夕陽が綺麗だったので、明日行く予定のワン城へは夕方行くことにしました。