ワン湖とワン城とワン猫と
8/22
ワン湖とワン城とワン猫と
今日はワンの名物?朝食屋さん通りへ行きました。フルセットで30リラ。
コーヒー、紅茶、ミルク飲み放題で、いろんな種類のチーズ、ジャムやハチミツをエキメッキにつけてたべました。サラダやオリーブ、卵などもついていて、全部食べるのは多分ムリだとおもいます。さすがの諭さんも食べきれず、二人で朝からお腹パンパンです。
今日はこのあとワン湖の夕陽をみるだけの予定なので町をぶらついて、宿へ戻りました。久しぶりに部屋でネットが繋がるので、ベッドの上でゴロゴロ。日本にいたら平日の昼間っからこんなことできないんだろうな〜〜。贅沢の限りを尽くして、ゴロゴロしました。
そして二時頃に宿をようやく出ました。
地図に書いてあるバスターミナル辺りにいって、カレ、カレ(城)!といって地元の人に教えてもらい、ワン城方面に行くミニバスに乗って行きました。
ワン城は湖のそばにあり、そこから見える夕陽がキレイだとガイドブックに書いてありました。
行く途中にVAN CAT HOUSEと書いてあるポイントがあり、もしやと思って、バスを降りてから来た道を少し戻ると、ありました。ワン猫の家。
見て見たいな〜〜とは思っていたのですがまさかここにあるとは。
のぞいてみると、いました、いました。
飼育小屋が入り口すぐで簡単にみることができました。お金もかかりません。
暑さのためか、時間のせいか、ほとんど寝てましたが。起きてる猫ちゃんの目を覗くと、見事に左右の目の色が違います。
まだ小さな子猫もいて、とことん可愛かったです。
そんな寄り道をしながら、ワン城へ。
通りから入り口まで少し離れていて、チケットを買うまでにすでに疲れてきました。
チケット売り場から今度は上を目指して登っていきます。
ワン城は思った以上に大きくて立派でした。お城自体は朽ち果てていますが、当時はかなりすごかったのだろうなと想像できます。
観光客は現地の人がちらほら程度でとっても静かです。やっとの事で登った先には、期待したよりも素敵なワンの景色でした。
(ワン城からみえた町の景色)
町中いたるところに見えるモスクの尖塔を数えたり、ワン城を歩き回ったり、写真でいろいろ楽しんだりしながら夕陽が落ちるのを待ちました。
6時すぎにようやく陽が落ち始め、7時に沈みました。
久々に大きな夕陽でした。
日が沈むと、一気に暗くなり、人気もないので急いで帰りました。
夕食はやっぱりロカンタ。これとこれと、と指をさして注文できるのが簡単で、諭さんのお気に入りです。トルコのロカンタはたいていお水もサラダもパンも無料でついてくるのでコスパがいいな〜〜と諭さん。スープとジャガイモの煮物を頼んだだけで、充分お腹いっぱいになります。
明日は夜移動なので、またワンでゆっくり過ごすことになりそうです。
帰りに宿の近くのモスクでお祈りが行われていました。厳粛な雰囲気でした。