かめかめさんぽ

世界一周ふたり旅

キプロスに到着、でもまさかの・・・。

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キプロスに到着、でもまさかの・・・。

 

深夜の便でスフィリケをでてアダナに到着した私たち。まだ日が昇っていない早朝。空港に行きたいと伝えると、バス会社の人が無料シャトルで途中まで乗せて行ってくれました。ここをまっすぐ300mくらい行くと空港だといわれ、まだ薄暗く人気のない道を二人で歩いていきました。トルコの治安は旅をして、そんなに悪いと感じませんが、さすがにこの時間はちょっと怖いです。しかも300mと言われたのに結局1.5kmほど歩いた気がします。

 

そうして空港に到着。あまり空港は大きくないですが、待合所にはすでに結構な人がいました。空港に着いて電光掲示板で、今日キプロスへ行く便があるのを確認し、カフェのWiFiをお金を払って使わせてもらいインターネットからチケットを購入しました。窓口のチケットオフィスはまだ空いていなかったので、ネットを使わせてもらえて助かりました。

そうして無事に私たちは朝の便でキプロスへ到着することができました。ここに来るまで、本当に長かったです。カッパドキアでぐーたらしすぎていたツケが回ってきたのでしょうか。

 

私たちが着いたのは北キプロスのエルカン空港。ようやく着いて一息つきたいところだったのですが、私の預けていたバックパックがいつまでたってもレーンに流れてきません。ここでまさかのロストバゲッジ。本当にロストバゲッジするんだと実感するも、これ本当に困ります。一体いつ荷物がかえってくるのか、どこの空港にいってしまったのか。それは職員に問い詰めてもすぐにはわからないのです。職員はやる気なさそうに書類を作成して、明日またここに連絡してくれと言います。疲れもあってイライラが募りますが、仕方がないことだと自分に言い聞かせました。

 

そうして空港からまずは北キプロスのレフコーシャ行きのバスに乗っていきます。ここから今日は国境を越えて南キプロスのラルナカへ向かいます。

 

レフコーシャに到着して着いたバスターミナルでラルナカ行きを尋ねると、ないとのこと。北キプロス南キプロス間の関係はあまり友好ではないのかもしれません。しかたなしに地図アプリをたよりに国境まで歩いていくことに南キプロスへ行けば、首都のラルナカ行きがあるだろうという考えです。

 

今日は思ったより天気が良くバックパックを背負ってある国はちょっときつかったです。汗だくになりながら到着して国境へ。まあ国境とはいえ簡素なもので、こんなもので二つに分断されているのかと驚かされます。

 

しかも、国境を越えると雰囲気がガラッと変わるのにもまた驚かされました。正直言って北キプロスの町は質素な感じだったのですが、南キプロスは欧米文化が取り込まれていて華やかさがありました。国境のあるここはもともと旧市街で一つだったところなのに、ここまで違うとは。

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通貨もトルコリラからユーロへ、そして物価もグンと上がります。

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国境近くのバスターミナルへ行くと思った通りラルナカ行きのバスがありました。無事にそれに乗ってラルナカに到着。予約していた宿を目指して歩きます。ラルナカは海沿いのリゾート地という趣。

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宿もそれなりにしたので、期待していたのですが、なんだか、値段と比例しない感じでした。し、か、も、なぜか予約していたのに、宿の手違いでダブルブッキングだったらしく宿の変更をお願いされました。英語のできない私たちは何も反論できず、うなずくしかありません。

 

変更先の宿まで車を出すからそれまでバーでドリンク1杯サービスしますといわれたので、お言葉に甘えて、ジュースとビールを頼みました。

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なんだか納得いかないのですが、すでに疲れていたので早くゆっくりしたい気持ちが優先されちゃいました。

 

そうして変更先の宿へ。が、ぱっとみ先ほどの宿の方がまだマシ。物価が高いキプロスで結構頑張って予約したホテルだっただけに、変更された宿がさらにランクが下がるとは思っていませんでした。なんだかモヤモヤが晴れないままチェックイン。

 

今日は本当に疲れました。しかもロストバゲッジしたことをホテルの人に伝え、電話をかけてもらうように頼んだのですが、空港が北キプロスのエルカンのため、国際電話になってしまうからできないとのこと。つまりここに滞在中はバックパックが見つかったのか、いつ届くのか、確認できないということです。ため息が止まりません。

 

が、明日は気持ちを切り替えて観光に行こうと思います。

 

夕食はどこのレストランも高いのでマックですませました。

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