エジプト考古学博物館と諭さん髪を切る
1月30日
あの有名なツタンカーメンの黄金マスクは、
ここエジプト考古学博物館で見ることができます。
ピラミッドの次に楽しみだった場所です。
宿からは徒歩圏内。
朝早くいくと空いているのだそうですが、
やっぱり寝坊しちゃいました。
お昼頃に行って入り口は少し並びましたが、
混雑で見て回れないほどではなかったので良かったです。
まずは一階の展示スペースをゆっくりみていきます。
詳しい説明はなしで。
とにかく見てるだけだ面白いです。
歴史的に重要なものだらけなんでしょうけど、
価値のわからないわたしにとっては現代アート同様、
理解不能で説明なしに面白いのがたくさんです。
なにかとつっこみ入れながら見てると
あっという間に時間が過ぎていきました。
そしてメインの2階。
ツタンカーメンの黄金マスクなどなどあります。
ここはさすがに人が多かったです。
何重にもなっています。
最後のは意外と小さかったです。
が、写真撮影禁止なので写真はなしです。
(こっそり撮っている人もいましたが)
期待してたならすみません。
ちなみに下の写真はルクソールにある王家の谷にあるツタンカーメンのお墓から
持ってきたお墓の副葬品です。
まるで一つの部屋のようにベッドや車や装飾品などがあります。
古代エジプト人は来世は現世の続きと考えていたそうで
蘇ったときに困らないようにいろいろなものをお墓に一緒に埋葬したそうです。
ミイラも一緒で、よみがえったときのための肉体として作られたものだそうです。
(解釈が間違ってたらごめんなさい!)
別料金にはなりますがミイラの展示もありました。
本物のミイラ。見ものです。ちょっと夢に出てきそうで怖いですが。
髪の毛や歯や爪、あるものは歯茎なんかも残っていました。
昔に生きていた人がこんな風に生々しく保存されていることの驚きです。
表情も読み取れそうなくらいでした。。。
ミイラの製造の際に取り出された
脳や内臓も4つに分けて丁寧に保存されていたそうです。
ここに来たらほかの観光地に行かなくてもいいかな?と
思ってしまいそうなほどいろいろなものが見られました。
結局3時間くらいかけてじっくり見て回って、
おなかもペコペコになって博物館を出ました。
エジプトの観光はこれにて終了です。
夕方、大学生たちが宿の近くの理容室で髪を切ってもらっていて
結構かっこよくしてもらっていたので、
諭さんも髪を切ることに。
宿の通りの卵やさんのすぐ隣にありました。
バリカンやハサミで全体を短くした後、
カミソリとくしを重ねて、髪をとかすようにカットしていたのが印象的でした。
最後の仕上げに顔の産毛を糸と口を使って。
いてててっ・・・と少し痛いようですが、面白いようにきれいにそれていました。
ドキドキの初海外でのヘアカットでした!
仕上がりは希望通り(といっても坊主ですが・・・)