世界遺産リラの僧院に泊まる

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世界遺産リラの僧院に泊まる

今日はトラムに乗ってバスターミナルへ。

さすがに朝からバックパックを背負って長距離歩くのはしんどいので。

そしてリラの僧院行きのバスに乗っていきます。行き１本、帰り１本で、日帰り観光するとリラの僧院での滞在時間は１時間半ほど。それでも十分らしいのですが、今回はせっかくなので泊まることに！

というのも前回来たとき、諭さんはリラの僧院が好きだったというし、珍しいことにリラの僧院は近くのホテルとかではなく、僧院内に少ないながらも宿泊用の部屋があるというのです！しかもそんなに高くない！修道院に泊まれるなんてこれは泊まるしかない！

さて、リラの僧院に着くと、一気に気温が下がり、まさかの雪。ちらほら降ってきています。

観光はあとでゆっくりするとしてまずは、宿泊の受付に。あまり泊まる人はいないようで、私たちのほかには待っている人はいませんでした。受付の時間まで少しあったので、作ってきたサンドイッチを食べたのですが、じっとしているだけでも、寒い！！！かじかんできちゃいます。こんなんで今日大丈夫かな～～。。。と不安になっていたのですが、

いざ部屋を案内してもらうと、あたたかい！！！！

入り口にも、トイレにも、部屋にも、あたたかいオイルヒーターが設置されていました。 部屋は決して豪華ではないですし、質素ですが、とても清潔感がありました。こんなところに泊まれるなんて最高ではないか～。と大満足。

荷物を置いて、身体を部屋で暖めてから、僧院内を見て回りました。

本当に大きいわけではないので１時間もあったら十分、日帰りでも問題ないと思います。

意外にも白と黒の縞々で、厳かなイメージをしていた私にはちょっと衝撃のリラの僧院でした。

僧院の裏にあった小さな売店でみんながよってたかって何かを食べていたので私たちも頼んでみました。

するとふわふわの揚げドーナツようなものが。そしてこれに粉糖をお好みでかけて食べるという。予想外においしかったです！

みんなが帰りのバスに乗って帰ると一気に静かになり、リラの僧院を二人締めです。

ミサをみたいな～と思っていたのですが、教会をのぞいてもやっていません。あれ～？この時間だよな～とふらふらしていると、通りかかったミサに行くおじさんが連れて行ってくれました。

どうやら、僧院の一角でやっていたようです。

しかも、かなり厳かで、クリスチャンでもない私たちがお邪魔していいものかと戸惑ってしまいました。

しばらく見学してこっそり抜け出しました。

ここの修道士さんはみんな男のひとです。黒い服をきてみんな髭が長いです。

夜は周りに食べに行くところもなさそうなので、トラベルクッカーでインスタントラーメン。温かいスープが沁みます。

夜は修道院の雰囲気が変わりとっても素敵でした。

この夜の修道院の景色こそ、ここに泊まる価値があります。