メスティアからバトゥミへ
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メスティアからバトゥミへ
朝、宿の前にミニバスが迎えに来てくれました。昨日の運転手に明日バトゥミ・トビリシに行きたいと伝えると、明日宿の前に迎えに行くと言ってくれたのです。約束通り迎えに来てくれたのでそれに乗ってバスターミナルへ。歩くとそれなりにあるので助かりました。
そうしてしおりさんとゆうやさんはトビリシ行きのミニバスへ、私たちはトルコへ向かうためバトゥミ行きのバスへ。
正直に言ってしまえば、二人きりの時間がなくてストレスを感じたこともありました。でも今思えばしおりさんとの時間は本当に楽しいものばかりでした。一つ年上のしおりさんだけど、わたしよりずっと大人で、ずっと素敵な女の子がそばにいて、劣等感というか、嫉妬していたのだと思います。しおりさんが理学療法士の仕事をしていたのもあって、話がついつい介護や医療の話題に飛んでしまうことが多かったのですが、その中でもしおりさんの芯のある返答を聞くたびに関心させられていました。理学療法士の仕事はもうしたくないといっていたけれど、しおりさんみたいな理学療法士さんなら絶対信頼できるのにな~と終始言っていた私です。
そんなしおりさんとの別れ際は「泣いてくれるかな~」なんて期待していた諭さんが逆に涙目になっていました。そんな諭さんを見て私たち二人は本当にしおりさんとの旅を楽しんでいたのだな~と思いました。
ゆうやさんが一緒なのでしおりさん一人おいていくようにならなくてよかったなあ~と思いました。二人に見送られながら先に私たちのバスがでました。
バスの中ではまたどこかでしおりさんに会いたいね~と話していました。
出発して2時間ほどしてバスが停車。
30分ほどの休憩とのこと。小腹が減ったのでおやつを買ったりしていると後続のミニバスが止まりました。ふとみるとしおりさんとゆうやさんが!!
どうやら途中までは同じ道を行くようで・・・ちょっと照れくさいながらもまたの再会を喜び、また別れました。
そして今度こそ、またいつか会いましょうと。
ボリビアのウユニあたりかな??
しおりさんたちはまた丸一日かけてトビリシへ行きますが、私たちはバトゥミにお昼過ぎに到着しました。宿は決めていなかったので、どうしようかなと困っていたのですが、ちょうど同じバスに乗っていた日本人の方(降りるまで韓国人だと思っていました)に、安そうなホステルを教えてもらい行ってみました。すると安くて、バスターミナルにも近くてとってもいいところでした。
とってもいいところだったので、疲れもあった私たちはトルコに行くのを一日延ばして、バトゥミで休むことにしました。
夕食はハチャプリでお腹いっぱい。