カッパドキアのサンライズとツアー会社探し
8/26
今日は5時に起きて、サンライズを見に昨日の丘へ行きました。
カッパドキアのサンライズはただ日が昇るのではなく、日が昇るのとともにたくさんの気球が打ち上がるのです。
これがまた、今流行りのフォトジェニックってヤツで。
わたしがカッパドキアに来たら奇岩よりも絶対に見たかった風景です。
さとしさんは前回来た時にこの丘には登っていなかったそうで、昨日のサンセット同様、この風景は初めて見たそうです。
気球が丘のスレスレまで下がって来て、ボーッ!と火力を出すときの音やバスケットに乗っている観光客の顔が間近に見えました。みんな楽しそうでしたが、見てるこっちは今にもぶつかりそうでヒヤヒヤしました。
景色を堪能して宿に帰りました。
久しぶりに早起きしたので、まだ眠たい二人は朝ごはんは10時までなので、とりあえず9時まで寝ることにしました。
起きて、宿のテラスで朝ごはんをとって、それでもやっぱり眠たい二人は三度寝。
結局1時過ぎにようやく宿を出ました。
ギョレメの町中を気球ツアーやレンタバイクやバスなどの情報を集めながら、お土産やさんを見て回りました。
お昼ご飯に立ち寄ったローカルレストランではそこの子ども達が可愛くて、いらない紙で折り紙の鶴を作ってあげました。
すると、その女の子も紙を持ってきて、何やら慣れた手つきで紙を折っています。こっちにも折り紙文化があるのか。と関心しました。
作ってくれたのは可愛いお花でした。とっても上手にできています。
ここのオーナーも奥さんも弟もみんな明るくていい雰囲気だったので、また来ようかなという気分です。
そして気球ツアーは、ワンちゃんが可愛いツアー会社にお願いすることにしました。
宿の気球ツアーもそれなりに安い値段なのですが、
こっちは朝食やシャンパンなどもついているらしいです。それはまあ別にいいのですが、やっぱり値段が少しでも安いとこれからの旅にとって大きいので。
値段は確かに安かろう悪かろうで、特に気球は事故が起こる可能性があるのでどうしても心配なところはあります。
宿のオーナーには、気球ツアーは安いとバスケットにたくさんの人が乗る、操縦士の質も良くない。など言われました。紹介する80€の会社は16人乗りでプロフェッショナルの会社だ。というのですが
ここのツアー会社の人も、バスケットは通常16〜最大20人でプロフェッショナルだ。と言います。10€下げることはできるが、リスキーだ。あなたの命は10€なの!?と畳み掛けてきました。
確かに安くして、質の悪い操縦士の気球には乗りたくない。わたしたちだって死にたいわけじゃない。けれども、、、
そしたらそのプロフェッショナルな会社で、75€から70€にして!といったら、あっさりオーケーに。???
しかもトルコリラで払うというと70€、287リラのところ端数を切って280リラにしてくれました。実質68€になるという計算です。あれ?
たしかに安さと質が比例するのかもしれないですが、値段交渉すると安くなるものですね。
そうすると本当にお金を出せば安全を確保できるのか、というと、カッパドキアの場合はあまり関係ないのかもなあと感じてしまいました。
もしも、もしものときがあった時は、それは多分日本で交通事故に遭うのとほとんど確率的には変わらないんじゃないかな。。と。
まあそんなこんなで、今日はいろいろと情報を集めて下準備ができました。
気がつくと4時過ぎになっていて、スーパーでアイスを買って帰りました。
(宿のかわいい猫)
日が落ちてそろそろ暗くなった頃、夕食を食べに行きました。
ギョレメのロカンタは観光地価格で、味もまあまあ。サラダや水も別料金。ドゥバヤザットやワンなど、今までのところが安くて美味しいところばっかりだったので、ここにきてちょっと残念です。
おしゃれなレストランは値段が跳ね上がりますし、トルコ料理もちょっと飽きてきたので、いっそのこと中国人観光客用の中華料理店の方がいいんじゃないかと思い始めてきてしまいました。
夕食後、暗くなったギョレメの夜景を見にまた丘の上へ。宿から歩いて15分ほどなので、何度も楽しめます。
思った通り夜景がなかなか綺麗でした。
今日は、観光らしい観光はしていませんが、何やら充実感があります。
明日は4時起きで気球に乗るのでまた早めに就寝です。