キプロスのへの移動は災難続き？

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キプロスのへの移動は災難続き？

ちょっとカッパドキアでゆっくりモードすぎてだらけてしまいましたが、今日はようやく移動です。いつも通り朝食をしっかり食べて、準備をして、お昼頃に宿を出ました。結局ここには一週間滞在していました。長かった。でも本当に居心地はよかったです。なぜかやたら韓国人がいっぱいいましたが。

さて今日は港のあるタシジェに向かいます。トルコであってトルコでないキプロスへ船で行くためです。キプロスは北と南に分かれていて北キプロスはトルコ領、南キプロスは独立した自治権をもっています。ちょっとややこしい国が世界にはたくさんあるもんなんですね。ここへは諭さんたっての希望で行くことに。

ギョレメからのダイレクトバスは出ていないため、まずはメルスィンに行き、そこからスフィリケという町に行き、タシジェ行きのミニバスに乗ります。

さようならカッパドキア！

さて船は一日一便、夜に出ています。バスの乗り換えによっては時間がぎりぎりかなーと心配だったのですが、なんとかバスを乗り継ぎタシジェに到着。辺りはもう暗くなっています。

船のチケットを買いに港へ向かうと、なんと今日はトルコの祝日で船は出ないとのこと。じゃあ明日は出るのかと聞くと明後日の夜出るとのこと。。。ここにきてハプニング発生。事前にネットのフェリー予約サイトで確認したときは今日の便の記載があり、予約も可能だったのですが、一体どういうことなのか。もしも予約していたら、どうなっていたことか。でも出ないと言われてしまっては仕方がありません。長時間の移動ですでに疲れも眠気もあり、思考回路が停止状態。しばし途方に暮れていました。

しかしここで明後日の夜の便を待つには時間も滞在費もかかってしまう。ということで、急きょ飛行機で向かう案に変更。値段はしますが、トータル的にみたらどっこどっこいかな・・・と。しかしここではネット環境がなくフライトを予約することもできません。

まずは空港のある近くの大きな町アダナに向かうことにしました。運が悪い時は落ち込んでいいても悪いことが続くだけなので、気持ちを切り替え、臨機応変に行かないとです。その点、いろいろなパターンのルートを常に考えている諭さんなので本当に助かります。

タシジェからミニバスに乗ってスフィリケに戻り、スフィリケの長距離バスターミナルで深夜発のアダナ行きのバスチケットを買うことができました。果たして明日無事にフライトチケットを買うことができるのか、行き当たりばったりで不安は残りますが出発です。　　つづく・・・