かめかめさんぽ

世界一周ふたり旅

マラテヤでネムルダトーゥツアー

8/24

マラテヤでネムルダトーゥツアー(ネムルト山)

 

イスは快適なんですが、乗り降りが何回もあってその度電気がつくし、人の出入りも多くて、なかなか熟睡はできませんでした。

 

なのでちょっと寝不足です。

 

7時にバスは到着して、ちょっと早いかなと思いつつもビュユックホテルへ。ここはお高めのいいホテル、泊まらないのですが、マラテヤのネムルトダーゥツアーをしてるラマザンさんに連絡を取ってくれるというガイドブックの情報。実際ネムルトダーゥのツアーに行きたいと話すと快く連絡を取ってくれました。

 

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(ラマザンさんの連絡先)

ホテルの電話を通じてラマザンさんと話すことができました。

地球の歩き方に買いてある一泊二日100リラのツアーは、いまトルコの観光客が減っているので、難しいそうです。結局日帰りのツアーをお願いしました。250リラと高いのですが、これのためにトルコの東側にきたようなものなので仕方ありません。

 

9時にくるのでそこのホテルで待っててというので、ビュユックホテルのロビーで待つことにしました。夜行バス明けで身体はベタベタ、寝不足で頭がぼんやりしていますが、ツアーはネムルトダーゥを見て帰ってくるだけなので多分・・大丈夫でしょう。

 

ラマザンさんが迎えにきて、荷物をビュユックホテルの荷物置き場に置いてもらい、朝食にスィミット(ゴマ付きパン、コレおいしい!!)を買って、ラマザンさん行きつけのガソリンスタンドで無料サービスのチャイをもらって出発です。

 

ネムルトダーゥまでの移動は寝ようかな〜〜も思っていたのですが、私たち2人だけのツアーなのでラマザンさんは場の雰囲気を盛り上げようとしていろいろ話しかけてくれます。必死に眠たさを抑えてラマザンさんと話しながら、2時間。

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どんどん高度が上がって

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ここ写真の頂に遺跡があります。みえますか?

(ちなみに遺跡までの道を歩いている外国人旅行者の姿が・・・どうやってきたのかな・・)

 

そして到着。

遺跡は、割と小さいのでがっかりしたという人が多くて、どうかなーと心配でしたが、逆にそういった事前情報があったので、私にとっては思っていたより良かったです。

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ゴロンと大きな像の首が並んでいる迫力。これが見たかったのです。

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ラマザンさんは警備員さんともう顔なじみなのでしょう。ある程度説明をしてくれて、ジャンプ写真(強制)と正面からの写真を撮ってくれた後は警備員さんと雑談していたので、自分たちでのんびり遺跡を見て回りました。と言っても、大きくはないので正面の神殿(東)と裏側の神殿(西)を見て終わりです。

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(ラマザンさん一押しのジャンプ写真、もはや遺跡関係ない・・・)

 

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こんな高いところに遺跡をつくるなんて・・

 

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結構、頭の部分だけでも大きさあります。

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ラマザンさんの説明では、

神殿の後ろにある砂利の山は人工的につくられたもので、エジプトでいうピラミッドで、王の棺が入っているそうです。

 

昔は自由に登れたそうですが、そのせいで70メートルあった砂山が20メートルにまで小さくなってしまったのでいまは立ち入り禁止になっているそうです。まあそりゃそうだろうな。と思いました。それにしてもこんな標高の高いところに神殿を作って、当時はすごい王様だったなんだー。

 

でも世界遺産なので、公共機関で気軽に行けるようになればもっと人気が出るのではないかなあと思いました。ラマザンさんもここ2、3年観光客が減って困っているようです。トルコは危険だと思われてる。でもここは安全なんだ。としきり言ってました。

 

良かったらラマザンさんのところでツアー組んであげてください。いまは人がいなくて日帰りのツアーしかやってませんが、多くなればきっとまた安く行けるようになるんじゃないかなと思います。

 

行きの途中にあったホテル横の滝でスイカを冷やしておいたのを、帰りに振る舞ってくれたり、優しいです。

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まるまる半分いただきました。

 

また、優しさからなのか、バスチケットの予約やギョレメ行きのバスの手配や宿の案内、ギョレメのツアー会社の人にまで連絡してくれます。私達は自分達で見て話して決めたかったので断ってしまいましたが、確かにカッパドキアの気球ツアーなど知り合いを通じて安い値段で紹介してくれるようです。しかし私たちはその話をゆっくり聞く体力もなく、帰りの車では寝不足のせいで2人とも爆睡。スイカを食べた時以外、記憶がありません。

 

気がついたらマラテヤの市内に戻っていました。

 

ラマザンさんが予約してくれたバス会社でカイセリ行きのチケットを買って、私達が行きたかったホテルまで連れて言ってくれました。ラマザンさんはマラテヤからギョレメ行きのバスを紹介してくれましたがあいにく満席でした。これに乗れたら結構便利かもしれません。でももともとカイセリ行きの予定だったので私達は問題なしです。

 

宿はパルクホテルが安くて綺麗だとラマザンさんのオススメだったのですが、朝食付きで1人35リラだったので、私達はオズレムホテルにしました。オズレムホテルでは朝食抜きシャワートイレ別のツインルームで1人20リラでした。

 

いろいろ進めてくれるのですが、今までの経験上だまされたくなくて、ことごとく自分達で決めてしまって申し訳ないですが、やっぱり自分達で見て決めるのが安心です。でもまあラマザンさんはいい人だと思います。私達が予防線をはりすぎなのかもしれません。笑

 

少し小腹が空いたので町を散策するついでにドネルケバブを買いました。やっぱりトルコといえばケバブですし、これが一番安いです。

 

あんまり、お腹が空いていなかったので二人で半分こして食べました。一緒に出てきたアイラン(塩入りのヨーグルトドリンク)も適度な塩加減で美味しかったです。

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マラテヤの市場は綺麗に野菜が陳列されていて思わず諭さんは写真を撮ってました。

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マラテヤ名物のアプリコットもたくさんありました。

 

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街中にはアプリコットのオブジェ。

さすがに眠たかったのですがここで寝たら夜ねれなくなる!と二人で頑張って町を散策しながら目を覚ましました。

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宿の階段下にあった小さなチャイやさんでジュースをのんで

宿に戻って、シャワーを浴びて洗濯をしてさっぱりしました。

 

夜ごはんにはやっぱりロカンタで食べて、お腹いっぱいになって布団の上でぐっすり眠りました。夜行バスよりベッドで横になって寝るのが一番です。