イスタンブールからビシュケク
6/25
深夜2:30に携帯のアラームが鳴って、重た〜い瞼を無理やり開けて、電光掲示板を見に行きました。
残念ながら、とうとう私たちの予約した飛行機のフライトナンバーはありませんでした。
メールの内容はウソだとは思わないけれど、そうそう予約した飛行機自体がなくなるってこと、信じがたいです。
何か問題があったとか、そういった理由の記載もなく、ただただキャンセルされましたというメールが届いても信じないです。
だからこそ何度も航空会社のスタッフに聞いていたのに、みんなそろってまだ早すぎる。といって確認すらしてくれないのですから、もう私たちはなす術もないです。
結局、3時にチェックインカウンターにいって、ようやくスタッフが困惑して、最終的にこの飛行機はないと言いました。
やっとスタッフの口から飛行機がないという確証を得たのでチケットカウンターで違う時間のビシュケク行きのチケットに変更してもらいました。
時間は今夜の8時10分。また12時間以上待機することになりました。
まあチケットの買い直しではなく、交換してもらえたの良しとします。
夜中の4時。
心配のタネが解消されたので、あとは待つだけ。ベンチで横になって寝ている人たちにまじって私たちも睡眠。心配で心配で眠れなかった諭さんはようやく熟睡出来そうです。
朝10時頃まで寝ていた私たち。
それでもまだまだ時間を持て余していました。イスタンブールの空港はWi-Fiが通じないので、ネット作戦はダメ。
なので、ひたすらガイドブックを読み込んだり、今後の作戦会議。カミーノ以来、漫画に夢中な2人だったのでやっぱり話すのは大事だなーと感じました。そしたらなんだかんだで時間が経っていました。
5時に無事チェックイン、セキュリティチェックとイミグレーションを終え、ラウンジで休憩。
バルセロナのラウンジは本当に軽食という感じだったのですが、イスタンブールのラウンジはしっかり食事が取れました。
サラダやイカのフライ、サンドイッチなど諸々。中東らしくアイランという塩っぱいヨーグルトドリンクや豆のスープなどもありました。
ラウンジからの景色もよく、ほんの少しだけトルコの雰囲気を感じることができました。
諭さんもトルコのビールを飲んだり、お腹いっぱい食べてました。でもちょっと食べ過ぎかな?
スターバックスのコーヒーの提供があって、嬉しい私。
時間はかかってしまったけど、計画通りキルギスに行くことができそうで良かったです。
トルコも、もちろんまたの機会に行きたいです。ああ、早く治安の心配がなくなればいいのに!カッパドキアとブルーモスク!
さて、旅も半年が過ぎ、ついに中央アジアに突入です。
ヨーロッパ生活が長かったので、久々に旅してる感がありそうです。ワクワク!言葉もロシア語圏なのでちんぷんかんぷん。大丈夫かなー!楽しみ!