かめかめさんぽ

世界一周ふたり旅

ガラムチャシマ

7/16

ガラムチャシマ

 

朝からチェックアウトまでみんなで集まって色んな話をしていました。ワイワイし過ぎて出発予定時刻を過ぎてしまいました。慌てて準備をして、さあ行こうと思ったのですが、ふとこの人数いたら宿からタクシーをチャーターした方が安いのでは?となり。

 

宿のスタッフにたずねると、今日は日曜日だから、マシュルートカや乗り合いタクシーはない。と言われてしまいました。宿からのタクシーはとっても高くて、納得行かず。

 

もしかしたらいるかもしれないと、みんなで荷物を一旦宿において乗り合いタクシー乗り場へ向かってみました。

 

するとラッキーなことに一台タクシーが止まっており、ガラムチャシマまで行ってくれることに。交渉して1人50ソムニ。少し高いですが、宿から頼むよりはいいので、そのタクシーに乗って行くことに。

 

宿に置いてある荷物を取りに行ってから、ガラムチャシマへと出発。

ガラムチャシマまでは約一時間半程度。その途中で立ち寄ったお店でラグメンとアイスをみんなで食べました。

 

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ガラムチャシマは小さな村ですが、皮膚疾患にいいとされる硫黄の温泉が湧いているため、思ったより賑やかでした。

 

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まずは温泉に入る前に、宿探しです。

橋の周りの出店にいたおばちゃんが15ソムニと破格の宿を紹介してくれました。

 

そこの可愛い息子が少し登ったところにある宿まで案内してくれました。

宿と言っても、民家にホームステイするようなモノで看板などはありません。

 

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でもここの人たちはとっても優しくてすっかりみんなで気に入りました。温泉の時間は屋外と屋内、が男女交互になっており、6時過ぎに行くことにして、小休止。

宿のおじさんグナザールさんや案内してくれたらグナザールさんの息子や湯地に来ている家族の可愛い息子さんと戯れながら時間は6時過ぎ。

 

今日は私達女の子は屋内。諭さんとしんぺいさんは屋外の温泉に入れました。

女の子同士と言えども少し恥ずかしかったのですが、なんかどことなく修学旅行のような気分で楽しかったです。下に沈殿していた硫黄の泥を身体に塗って泥パックをしたりしました。

 

ちなみに諭さん達も屋外の温泉は鍾乳洞のようになっており、また温泉が噴き出している間欠泉がみられたなど楽しかったようです。

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すっかり身体が温まって、お腹にがすいてきました。

 

宿のおじさん、グナザールさんは私達に付きっ切りでついて来てくれていて、夕食を食べたいというと色々と探してくれました。ガラムチャシマに唯一のホテルがあり、そこの敷地内にあるレストランに案内してもらいました。お米と蕎麦の実、ハンバーグのようなひき肉とそこにスープをかけたのが出て来て美味しかったです。

宿に帰るころにはもちろん真っ暗です。

 

ムルガブでみた星空が綺麗だったので、すっかり星を見るのにハマった私達。ガラムチャシマでもみんなで天体観測をしました。少し宿の電気が明るかったのですが、それ以外は真っ暗なので、天の川を見ることができました。みんなで空を見上げて流れ星を探したりしてなんか青春ぽいなーと諭さん。本当に楽しかったです。夜は大広間に布団を並べてこれまたさながら修学旅行状態で寝ました。

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