バクーに到着

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バクーに到着

飛行機は1時間もしないうちにアゼルバイジャンのバクーへ到着しました。

夜食とお菓子が出たのですが、暖かい紅茶だけのんでひたすら寝ていたので、本当に一瞬の出来事でした。

寝ぼけまなこで、ビザを発行してもらい(日本人は無料です)、イミグレーションを終え、荷物を取りに行きました。

ビザ取りにもたついたので、すでに荷物は私たちだけのになっていて、ベルトコンベアの下に投げ出されていました。が、私としおりさんのだけ。

さとしさんのはありません。

周りを探しても、係りの人に聞いてもありません。

ひやりとした汗がつたいました。

まさか、ロストバゲッジ。

仕方ない、これが定めだ。

と、覚悟を決めた時、係りの人が探して持ってきてくれました。どうやらトランジット用の荷物に紛れていたそうで。

これで何度目かのロストバゲッジかもしれない詐欺！毎回本当にヒヤヒヤします。飛行機はこれが怖い！

さてアクタウ空港と打って変わって、バクーの空港は綺麗で大きくて、ソファも広々したのがありました。

もう明け方ちかくなっていて、眠さも限界なため、ここの一角に陣取って仮眠です。

朝起きるとすでに陽が高く時間は9時。

まだ頭がぼんやりしてますが、ひとまず宿は向かうことにしました。

空港からはまずエアポートバスに乗って駅まで行きました。

ここの駅から明日トビリシへ向かう列車にのるので、チケットを購入。

そのあとはメトロに乗って宿の最寄りまで行って、歩きました。

宿は安いだけに古く、お世辞にもいいとは言いがたく、お風呂場は下水の匂いがしてました。くさいくさいとみんなで文句を言ってました。

さあ観光、と行きたいところなのですが、さすがに寝不足。お昼ご飯を食べた後はお昼寝をして。夜、バクーの街を歩くことにしました。

ちょっと寝すぎてしまいましたが、海岸公園へ夜景を見に行きました。

バクーの旧市街の近くに立っているフレームタワーはここのランドマークになっているそうで、イルミネーションがすごかったです。

夜といえども、家族ずれが多く、賑やかでした。

夜ご飯はケバブを買って宿に帰り、部屋でのんびり食べました。

やっぱりまだ疲れがありそうです。